9/3 浅間記念館 陸王 RX750 公開イベント


陸王 RIKUO RQ750 レース レーサー RQレーサー RX750 浅間記念館

陸王乗りなら誰もが知る、某有名掲示板に素敵なイベント情報が。

“RX750 プロトタイプ”
RT2をベースにOHV化が図られ、試作で7台作られ国内現存する最後の1台。

陸王 RIKUO RX750

そのRX750が、11年振りのエンジン始動、走行のイベントとのことです。
所蔵する浅間記念館にはCR110をはじめ、貴重な車両がたくさんあるとの事でした。

「これは行くしかないでしょう。」

インスタグラムに投稿すると、先日の筑波でお会いしたRT2乗りのWさん。
お会いしたことはなかったのですが、前々からネットでお見かけしていたRT2乗りのショベ陸さんも来られるとのことでした。

9/3は11時と14時にイベント開催との事でしたので、11時着を目指しました。
話のネタにでもなればと思い、RQレーサーも車に積んで行きました。

10時半ごろに到着し、Wさん、ショベ陸さんとご挨拶を済ませ、
RQも駐輪場に持って行こうと思い車から降ろすと、係の方が「RXの横に並べていいよ。」と会場の中に入れさせて貰えました。

そして、場内放送でほかの方の陸王も並べるとの事で、4台の陸王が並びました。
VFD乗りのSさんともお話しさせていただきました。

陸王 RIKUO RQ750レーサー RT2 RT-2 RTⅡ RT-Ⅱ VFD1200 VFE1200 RX750

宮健さんが、雑誌の取材でしょうか、RXを試乗されていました。
その後、陸王乗りならRXを試乗してもいいとの事で、Wさん、ショベ陸さんは試乗をされていました。

RXを試乗した宮健さん、Wさん、ショベ陸さんにRQレーサーにも乗っていただく事にしました。

クラシックレーサーをはじめ、数々のバイクに乗られたであろう宮健さんにも思ったよりも乗りやすいといっていただきました。
また、最近大変興味のあるBOBL、OHVカブの事もお聞きする事ができました。

せっかくなので浅間記念館にも足を運びます。
CR110、ランペットCR、メグロRZ浅間レーサー、CB92など興味深い車両がたくさんでした。
細かい写真、資料なども大変興味深いもので、一つ一つゆっくり見ていきたかったのですが、
後の用事もありましたので次回にすることにします。

浅間記念館 RX750 陸王
浅間記念館 CR110
浅間記念館
浅間記念館 浅間レーサー メグロRZ

そうこうしていると、係の方がCR110を展示場から降ろしだし、
急遽こちらもエンジン始動、走行させるとの事で、先ほどのイベント会場に戻りました。

貴重な車両のオーナー達が共同で運営されているようで、大変素敵なイベント、展示でした。
また機会を作って遊びに行きたいです。

そしてもう一つの用事である、サイドバルブレーサーの総本山、natural steel worksを目指します。
群馬に行くついでと思い下調べもせずに来たので、ナビに入力して驚愕しました。
30分くらいで行ける気でいましたが、1時間半かかるとの事で逆算すると30分くらいしか滞在時間がありません。
前の遅い車に苛立ちながら、峠を越えていきました。

naturalsteelworks ナチュラルスティールワークス

到着すると、最速WLレーサー軍団、naturalのボス、Tさんが出迎えて下さいました。
お忙しい中お時間割いて下さり、いろいろ教えていただきました、ありがとうございました。

第一土曜日は20時からミーティングです。
ナビに入力すると、ギリギリ間に合うかどうかの時間でした。
自分の計画性の無さを呪いながら、急いで愛知への帰路につきます。

ナビ上で見ると下道で数十km近いルートがあり、焦る気持ちもありそちらを選択。

まぁ、そういう時は大体失敗しますので、到着時間が1時間遅くなってしまいました。
ミーティング不参加のお詫びの連絡を入れ、ゆっくり帰りました。

2016 A.V.C.C. 第3戦 筑波


8/21は筑波サーキットのA.V.C.C.第3戦に参加してきました。

陸王 RQ750 AVCC A.V.C.C. レース レーサー 筑波サーキット

予選では、バックストレートからホームストレートにかけて全開にしてくると、
ホームストレート中盤から1コーナー抜けるまで吹けません。
症状的にキャブのガスが足りなくなっているような気がしました。

FCRの加速ポンプをキャンセルしようか、フューエルフィルター外すかいろいろ考えましたが、
キャブの油面を上げてみることにしました。
調整しろもそんなになかったのですが、とりあえず1mm強あげました。
いつもどおりオイル交換してみて、クランクケースのオイル量チェックは欠かせません。

とりあえず暑くて死にそうだったんで休憩して、
零のKさんのスポーツスターのレース見てました。

決勝前に暖気場でエンジンかけてみると吹けません(泣)。
油面変更前にどれだけついてきたかはわかりませんでしたが、とりあえず速攻で戻しました。
元に戻してみても、多少良いような気はしますがそんなに吹ける感じではありません。
しかし時間もないのでそのまま行くしかありません。

決勝では、バックストレートから早めにアクセルオフしてホームストレートまで行くと、なんとか吹けてくれました。

目標でもある、85番や83番にもなんとなくついて行けていて、後ろから抜かれることもありません。
このまま終わればなかなかいいタイムが出るんじゃないかと思いながら走り、無事にそのままチェッカーを受けることができました。

やはりタイム的にもなかなか良い結果が出ました。

予選 1’28.549 AVE 84.157km/h
決勝 1’24.066 AVE 86.613km/h

陸王 RQ750 AVCC A.V.C.C. レース レーサー 筑波サーキット

陸王 RQ750 AVCC A.V.C.C. レース レーサー 筑波サーキット

そして過去の24秒切りのタイムも調べてみました。

1’18.761 WLA883 アーリーライダース Sさん’04.5.30
1’21.345 WLA750 Natural Steel Works #85 Tさん ‘13.4.14
1’22.017 WR750 BANKARA #67 Kさん ‘10.10.31
1’22.305 5A750? Hungry-Devil’s #42 Yさん ‘10.1031
1’22.870 WR750 モーターサイクルデン #23 Aさん ‘05.5.1
1’23.098 WLA750 Movingson #93 Sさん ‘12.11.25
1’23.455 WL750 Wheelies #22 Oさん ‘13.9.29
1’23.562 WLA750 Natural Steel Works #83 Mさん ‘15.10.4

きちんとした資料が2012年のものからしかありません。
それ以前の記録はとびとびですのでもっといいタイムあるかもしれません。

昔タイムトンネルに出場されていたVFD1200のFさんが、筑波17秒(※1)、富士で最高速230km/hという噂がありますので、
”世界最速の陸王” は無理ですが、”世界最速のRQ750” は名乗らせてもらおうかと思います。

(※1 タイムトンネルに出ていた方に聞いたのですが、筑波でのタイムトンネルのビンテージクラスはダンロップ下のコースがショートカットになるそうで、AVCCの記録よりは速くなるという事でした。)

10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット


10/4(日) 筑波サーキットでA.V.C.C. 第4戦 に参加してきました。

10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王
10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王1
10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王2
10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王3
10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王4
10/4 AVCC 第4戦 筑波サーキット 陸王 表彰台

予選 1’29.026 AVE 83.706km/h
決勝 1’29.598 AVE 80.412km/h

決勝の2、3周目から、ストレートで引っ張ると吹けなくなってしまいました。

走行中もだいぶ白煙を吹いていたようで、
ケースに200cc入れていたオイルも、走行後には130ccまで減っていました。
ピストンリングが粉砕してるのかもしれません。

とりあえず、1分30秒切りという目標は達成できたので良しとします。
表彰台に立っていますが、2台中2位でした。

サポートしていただいた改華堂O川さん、イダテンT島くんありがとうございました。